お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

早朝散歩

けいはんな学園都市のホテルに宿をとったので、今日は早朝散歩に出た。私には、見知らぬ土地にきたら、その近辺をうろつく習性が昔からある。

このホテルは雑草で茫々の空き地で囲まれている。こんなホテルは初めてだ。まだ、開発途上なのだろう。

近くに記念公園があり、散歩コースに選んだ。
多くはないものの、歩いていると早朝散歩の人たちに出会う。新しいこの地に移り住んだ人たちに違いない。

新顔の私を見て、素通りする人はまれで、ほとんどの方があいさつをされる。会釈だけのこともあれば、おはようございますの声を掛けられる。

いま住んでいる町にも散歩道があって、ときどき歩くが、顔見知りでないなら、お互いに素通りすることが多い。

ホテルの朝食バイキングでいっしょになった学生風の同宿者にも、好感がもてた。

石川県の田舎人とは違う、洗練された都会人の姿を垣間見た気がした。