お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

意欲と情熱

成人の日の今日は会館の新年会に出席した。
今年金婚式を迎えるという方から、馴れ初め話を聞いたり、カラオケやビンゴで3時間ほど過ごした。

どの宴会でもそうだが、幹事になった方が、座を盛り上げようとつとめる。今回はY夫婦、H夫婦の担当で、お弁当から福引まで、いろいろと用意してくれた。(画像は、私が当たったソフトアンカ)

年々参加者が減っていくのが淋しいが、今年も一年みんな元気で頑張ろうと誓い合って散会した。

昔から、私はネクラなのほうで、大勢でわいわい騒ぐのには馴染めない。しかし、社会生活上、宴会などの各種会合の人付き合いは付き物だから、それなりの努力をした。

その一つがカラオケ教室だった。好きで習ったのではなく、何か一曲と言われたときに、歌の一つも歌えなくては、どうせなら少しは上手に歌えるようにと通ったわけである。
大ホールでの発表会にも出たし、みなさんとの旅行にも行ったし、自作の歌を作ったりまでした。

だけど、長続きしなかった。つまりは、好きにはなれなかったということ。

顧みると、いろいろやったが、これが本当に好き、飯よりも好き・・・というものが、残念ながらなかった。

もって生まれる、理屈抜きの意欲と情熱がなかった。