お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

庶民感覚

灯油が残り1缶になったので、いつもの店に買いに行った。
この店は現金売りで、他のところより灯油が安いので、買いに来る客でいつも行列になる。

今日は昼に行ったが、運よく客がだれもいなかった。リットル当たり87円で、3缶買ってきた。

実は数日前に行った時、長い行列だったので、この寒空ではとあきらめて、マイカーのガソリンスタンドで1缶入れてきた。カードで買って、リットル当たり89円・・・2円高いだけだ。

この2円の差で、家内は安売りの店のほうを選ぶ。並ぶか、並ばないかの違いで出る差だ。

以前は、プロパンガスの会社に灯油も配達してもらっていたが、その会社が灯油を扱かわなくなってから、ヒマもあるし、灯油を買いに出かけるようになった。

安いほうが行列になるように、労をしても、少しでも安く買おうとするのは、庶民感覚なのだろう。

私にすれば、十分とはいえないまでも、お金のことで不自由な思いを、家内にさせていないつもりだ。