お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

亭主は元気で、家にいないほうがいい・・・

今朝はこの冬一番の冷え込みだった。
カチンカチンに凍った道を気をつけながら歩いて、放送大学へ行った。昨日も寄ったが、三が日が開けると早々にはじめる公共の文化施設は、放送大学ぐらいだろう。

昨日も今日も、何人かは教室にくる。正月は、現役の人にとっては、骨休めになるだろうが、退職してしまうとヒマをもてあます期間になる。

今年は、私にとっては、退職10年目に入った。いまは、日常生活が軌道に乗っているが、はじめの半年あまりは生活が定まらなかった。

そして気付かされたのは、まず男は元気な限り、外に出て、家に居てはならないということ。
自営の家業なら別だが、退職サラリーマンは、いくら夫婦でも、一日中顔を合わせていると、トラブルが生じる。

それで、放送大学に通いはじめ、ボランティアに出ることにし、畑を耕し、特別の用事がなければ、土日・休祭日も、半日は家を空けることにした。

「亭主は元気で、家にいないほうがいい・・・」とは名言だ。