お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

衆議院選挙に行ってきた

一人で衆議院選挙に行ってきた。いつも二人なのに、今度は家内が棄権した。
どうせ自民党に決まっているからという・・・まあこのへんはそうだろう。他の候補はみんなぱっとしない。

会場は近くの保健センター、散歩の時に通る道沿いにある。いつも閑散としているが、今日は投票に来る人の出入りがある。

現役だったころは、職場が推す候補者の応援に駆り出されたり、後援会名簿を出しては、知人や近所の人に頼んだり、厄介な仕事に家内も協力してくれた。
国会議員選挙は、いまは気楽だ。それでも過去の名簿を見てか、何回か選挙事務所から電話があった。

いちばんわずらわしいのは、町の選挙と家内の親戚筋の人が出馬する時、選挙違反を承知で、事前に家まで訪ねてくる。

私は、生活上でしがらみが出来るのが嫌いだが、家内は土地の者なので、その延長で家内の親戚との関係が出来た。そうした人たちが、現役時代、子どものことで私を頼っては、家まで訪ねてきた。

何かあると、まず縁故を頼ってというのが、議員に頼んで・・・にも通じる。

日本に政治屋が多いことの根は深い。