お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

歯の健康

日本成人病予防協会から「ほすぴ」という定期刊行物が送られてきた。健康管理士の研修のためのものである。
40年間勤めた職場を退職した平成16年、ぶらぶらしていてはよくないと思って、何か資格取得を目標にしようと健康管理士の通信教育を受けた・・・残る人生を健康で全うしたいと言う思いがあったから。
半年後、形ばかりの資格試験を受けて合格した。

今回は虫歯・歯周病がテーマだが、この私には遅すぎた。もう残っている歯が1本になってしまったからだ。

兄弟はみな歯が弱かった。中でも私が身体全体もそうだが、弱かった。その上、朝歯を磨くだけで、ケアもしなかったので、すぐ虫歯になり、歯周病にもなった。
恥ずかしい話だが、虫歯で入院したこともあった。

歯の健康は、全身の健康と密接に関係しているという。糖尿病を招く原因にもなる。

こんなに歯の悪かった人間が、老齢期に入った今もまあまあ健康で生活できるのは、いつに入れ歯のお陰だ。