お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ツバメ

卯辰山へ盆前の墓掃除に行ってきた。日が高いので、他には一人しか見当たらなかった。

掃除を終えて、のどの渇きを覚えたので、公園の休憩所へ行く。売店もあるが、自動販売機の冷たい飲み物を買って外に出ると、ツバメが何羽も飛んでいる。

最近家の付近ではツバメを見なくなった。30年前は自宅の前が一面田んぼだったので、毎年飛来した。私の家の2階の屋根の下に巣を造りはじめた事もあった・・・ツバメは途中でやめてしまったが。

売店の女の子が窓からツバメを見ている。聞くと6月から来ていて、もう2羽が育って巣立ちした。いままた新しい巣に雛が生まれたそう。声は聞こえないが。親鳥がいた。

今日は、いつもより多く10羽ぐらいきていて、時々けんかをするとのこと。縄張り争いでもしているのだろうか・・・
女の子はお客がいなくて、閑そうだが、毎日ツバメを見ていて、あきないと言った。

ツバメが飛んでいる、のどかな田園風景が懐かしくなった.