この十年来、菜園でニンニクを栽培している。ニンニクといっても無臭で、一般のとはちょっと違う。
名前どおり、食べても臭わないし、実が大きい。
いつも炒めてもらって食べるが、とても美味しい。そして、これを食べると夏ばてしない。含まれるビタミンの効果で、身体が暑さに耐えられるからだろう。
これを作るようになったきっかけは、新聞で紹介されたのを読んでから、わずかな種を買ってきて、初めの年は食べずに種を増やした。
省エネの夏をなんとか元気で過ごせるのは、このニンニクのおかげだ。
収穫は7月になるが、いま頃花芽が出始める。この茎を炒めると、また美味しい。
今晩のおかずにした。