お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

梅原龍三郎展「花と名峰」in砺波市美術館

畑仕事が一区切りついたので、今日はお出かけした。
はじめに、アローザ村のしゃくなげを見に行ったが、もう開花の盛りは過ぎていてだまされた感じ・・・

次に、砺波市美術館で開催中の梅原龍三郎展「花と名峰」を鑑賞してた。ちょうど、学芸員のギャラリートークに運よくマッチして、とてもよかった。

砺波といえばチューリップ、その会場の隣に、こんないい美術館があるとは知らなかった。

画伯の豪快で自由奔放な作風が、この表情からもうかがえる。

ルノアールに師事した氏の自由模写「パリスの審判」、浅間山を描いた「噴煙」」、「薔薇」など代表作はいうまでもないが、印象的だったのは、81歳で描いたという「自画像」だった。

画伯は、ルノアルーの言葉「いかなる空想よりも写実はまさる」の教えのとおり、だれよりも自然を見つめたという。




アローザ村のしゃくなげ、遅ればせながら、ポツリと花開いていました。