お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

鈴木大拙館アンバサダー会議in赤羽ホール

鈴木大拙館会館100日記念の集会に参加した。
金沢市長の挨拶のあと、「今、こころ・大拙・金沢」のテーマでカン・サンジュン氏の特別講演、同氏と上田閑照氏の対談が、木村宣彰氏のコーディネートで行われた。

閉会が午後5時の予定が30分以上も伸びる熱気だったが、最近耳の具合か、よく聞き取れなかったのが残念。

それども、印象に残ったカン・サンジュン氏の言葉は・・・

漱石の事例から、自己意識に目覚め、知性がはたらくようになったら、悩みがはじまり、それはとどまることはないということ。

この不確実性の時代に、何を信じるか、自分しかないということ。

氏が、東京は広い、世界は広い、あなたはもっと広いと言われたということ。


会議のあった赤羽ホールには、初めて入りました。回りがガラス張り、中は白木造りのユニークな建物でした。