お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

お歳暮

家内のお里からお歳暮をいただいた。結婚して44年も経っているのに、いまだに毎年暮れになると持ってくる。義理堅いことだ。

決まって、海苔か、ビールか、リンゴのどれか、今回はリンゴをいただいた。

家内は、リンゴ信仰、バナナ信仰をなぜか持っていて、朝食にはバナナ、夕食には他に果物がなければ、必ずリンゴを食卓に出す。

だから、リンゴをもらうと、とても喜ぶ。

リンゴは、お見舞い品の定番になっているから、病気の回復や健康にいいことは間違いない。

年を取って、いちばん願うのは、お互いに健康でいたいということ。

「健康いちばん」という本を読んでいたら、ヒルティを引用している。ヒルティの「眠られぬ夜のために」は亡次兄の愛読書だったので、私もその影響を受けて「幸福論」を読んだことがあった。内容はまったく覚えていないが・・・

引用では、ヒルティの四福(四つの幸福か?)を上げている。
「確固たる人生観」「よき結婚」「よき仕事」そして「健康」だそうだ。
もっともだと思う。

本文で読みたいが、探すとなるとたいへんだ。


散歩道沿いにガザニアが咲いている。もう12月、北陸は一昨日は雪が降って、今日も寒さひとしおなのに、アフリカ原産という四季咲きのこの花は強い。
どこに、そのエネルギーがあるのだろうか・・・