お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

キーの話

家内が鍵が一つしかないから、合鍵を作ってもらってという。旅行カバンのキーである。
買ったときに、二つは付いてきたはずなのに、だいぶ前のことなので、どっかにしまってあると思うが、もう一つが見当たらない。

どうも最近は、物をしまった場所を忘れる。大事な物などしまい過ぎて、なかなか見つからないことがある。買ったはずなのにとか、もっとひどいと、買ったこと自体を忘れたりする。家内のほうがましだ。

頭は悪いほうではないと思っていたが、要注意になってきた。

鍵のことだが、そこでアピタの合鍵屋に行った。できないという。もう一軒自分で店を出している人の所へ行った。
ここでもできないから、カバンのメーカーさんに頼んでくれという。

合鍵を作る材料に何千種類か型があって、その型を削って作る。特殊な物なので、その材料の型がないそうだ。

どんな鍵でも作りますはうそなんだ。

2軒回って、無駄足を踏んだ。家内に告げたら、仕方がないですまされた。

ヤレヤレ・・・