昨日今日と庭師が入って、植木の手入れをしていった。小さな庭だが、すっきりして明るくなった。家を建てた翌年、この知人の庭師にお願いして作っていただいた。もう29年も前のことです。
宅地は土地整理組合が造成した。埋めた土が植木にはなじまなかったのか、赤土を盛ったものの、しばらくして松の木をはじめ、何本か枯れた。代わりに、モッコクを主木にした。今になって、もみじが一本元気がなくなったという。サルスベリなどいまだによい花を付けない。
植物は正直だ。環境がよくないとよく育たない、特に日照と土壌だろう。この二つがよければ、肥料などやらなくても育つていく。無農薬、無肥料でリンゴつくりに成功した人の例もある。
菜園をやってみて思う。苗も土もよければ、それに越したことはないが、どちらかといえば、土だろう。
人間はどうなんだろう・・・