お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ボランティア事始

今日もボランティアをしに金沢へ行ってきました。行先は青少年育成事業を目的にする公益法人です。40年勤めた学校を退職して1年ばかり遊んでましたが、2年目にこの法人から声がかかって、2年ほどパート職員で従事しました。それからは、事業の縮小により、役員の一員としてボランティアで参画しています。

仕事は青少年育成事業、出版物、会報の編集と対外雑務、電話番などでしょうか。週に4日、イベントがあると、休日も出ます。

退職して7年たちますが、直後まず気がつかされたのは、男はごろごろ家に居てはダメだということ、元気なうちは何かするということ、生涯現役が理想だということ。

さりとて、こんな手に職のない年寄りを雇ってくれる所はないし、またフルタイムで働ける体力もない。

縁があったのが今の仕事。自分にはちょうどいい。アゴアシのない、まったくの奉仕ですが、少しでも社会的役割の一端をになえるから、己の意思にそえる。給料は年金という形で国からいただける、そう思うようにしています。

法人は経営難から事業を縮小、今年度で青少年育成事業も休止しましたが、ほかにも仕事はあるので精を出します。