お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

「世界ふれあい街歩き」を視て

今日も寒いし、天気は悪いし一日家の中で、運動のため録画を視ながらエアロを漕いだ。録画のお気に入りの一つが「世界ふれあい街歩き」でロンドン・ブリクストン編だった。ブリクストンはロンドンの下町ともいわれる庶民の町で、大戦後の労働不足でカリブ海諸国から移入した労働者が多くいついた。生活が苦しい人たちのために、自由に中の物を持って行ける大きな冷蔵庫や無料で食べられるレストランが紹介された。また子どもたちにスケートボードを教えるボランティアや無料のトレーニング場経営者など、人の心の温かさが日本人よりはるかに進んでいるかに感じた。

観光色が目立つ「街歩き」の中では異色の番組だった。