お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

まあまあ、よくやってきた

今日は、記録的な豪雨での西日本各地の被害を報じるテレビニュースを視るたびに、暗い気分におそわれた。反面、自分や家族には何も起こらず、これまで通りに生活できることのありがたさを思わずにはいられない。この雨で心配なのは、スイカ畑のスイカぐらい。これが、人それぞれが背負っている運命というものなのだろうか。

年老いた証拠なのだろう。この頃は、己のこれまで辿ってきた道を思うようになった。自分とその人生を自己採点すると、50点か、それ以下になりがちである。どういう星の下に生まれたのか、わが運命を考えると、かならずしも恵まれたとはいえないと思うからだろう。

しかし、そう思っては自分が救われなくなる。
運命に恵まれないながらも、いろいろな目に遭いながらも「まあまあ、よくやってきた」と思いたい・・・