お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

金沢の街を散策

朝ボランティアの掃除に出てから、いつものコースで金沢の街を散策した。今日は兼六園と展覧会巡り。

始めに車を置いた中村美術館で創作人形展で、伝統工芸のプロ作家による作品はどれも甲乙つげがたい、美しく見事な造形だった。
次いで、外国人も多い、観光客でにぎあう兼六園の紅葉を観賞、もう見頃は過ぎている。
金沢城を抜け、玉泉院丸庭園を抜け、21世紀美術館へ・・・月曜日は休館日だったが、市民ギャラリーは開いていた。
ギャラリーで開催中の漆芸展と工芸建築展を観て、帰宅した。月曜だからか、兼六園を除けば、どこも静かで、ゆっくりと過ごせた。

こうして思うと、東京には及ばないにしても、地方都市としては、金沢は見るもの、聞くもの、食べるものなどには、とても恵まれている。
国立工芸館が移転してきたら、まちがいなく、日本工芸の中心地になるだろう・・・