お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

明日の予定は?

夜に入ると、家内に必ず「明日の予定は?」と聞かれる。それによって、明日私に着かせる物の準備をする。外出するときは、何かあったらと、ちゃんとした下着を準備する。出かけないときは、何でも着せる。
今日は雨でなかったら、一日畑の予定にしたので、古いシャツに、もう捨ててもいいようなブリーフに畑用のトレパンだった。

それほど倹約しなくてもと思うが、家内には、紙一枚粗末にしないという商家育ちのしつけが骨まで染みついているのか、何でも使える限り使い、何でも使えそうな物は貯めておくという習性がある。
着る物は、穴が開いたらつくろうし、ゴム部分が古くなって下がるようになると、ゴムひもをとおして、また使う・・・お蔭で、穴をふさいだゴムひも入りの靴下やブリーフを着せられている。
端切れ、包装紙、袋類なども捨てない。雨の日に新聞を入れてくる薄い袋や食パンの袋など、ポリ袋も資源ごみにしないで、冷蔵庫に保存する野菜などを包んだり、細かいゴミの収集袋などに使っているようだ。

お蔭で家中、こんなものが貯まって、置いとくスペースがなくて、苦労するのがわが役目・・・浪費癖のある嫁さんよりも、いいかなと思って、ずっと我慢しています。

そういうわけで、今日はとった畑の雑草を穴に埋め、鶏ふんを元肥にして、枝豆を作る予定の畝を作りました。

それに写真は、腹が空いたら、いつでも食べられるように、車の前ボックスにつめたセンベイとはじめて咲いたポットのチューリップ。