お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

大みそか

今年も大みそかを迎えた。いいこと悪いことが絶えないのが世の中だが、わが家族全員が、つつがなくこの一年を過ごすことができたことが、率直に言ってうれしい。
自分のことが第一ながら、だんだん家内のこと、子どものこと、孫のことを気にするようになってきたように感じる。

眼を悪くした家内は、現状維持で悪化することはなく、これまでどおりの生活が続けられたし、息子夫婦も忙しい忙しいといいながら、体調を壊すことことはなかった。
保育園でしょっちゅう病気をもらってきた孫も、無事に育って、来年は1年生になれる。
わがも、今日は今年最後のボランティア活動に出て、みなさんと喜びを分かち合えた。

言ってみれば、小さな幸せだが、大きなことはしなかったし、またできなかったから、これで十分報われているのだと、自分に言い聞かせた。

帰りに、大みそかの近江町市場に寄った。
駐車場は順番待ちだったが、車の流れはよくて、まもなく入れた。市場の賑わいも思ったほどではなかった。
4時ごろだったが、まだまだカニを売ろうと頑張っている店もあれば、もう店じまいに入っている店もあって、商売もいろいろ・・・行列ができているすし屋を横目で見ながら、けっきょく写真だけ撮って、何も買わずに帰りました。

今晩は、早く風呂に入って、二人で紅白を視ます。

みなさま、よいお年を・・・