お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

腸内フローラの話

昨晩放映されたNHKの腸内フローラの話はおもしろかった。

人間の腸の中に入り込み、生きている腸内細菌は、100兆個ともいわれ、群集(フローラ)を作っている。

その細菌が人間の健康と病気に深く係わっているということが、ここ5年ほどの研究で明らかにされてきたという。

肥満、糖尿、がん、しわ、さらに脳の病であるうつなどで、これまで原因不明だった病気も腸内フローラの研究が進めば、かなり解ってくるのではとのこと。

長年腸の病気で苦しんでいたアメリカ人女性が、健康な人の便の腸内移植(便微生物移植)によって、数日で快復した場面もあった。

人間は、この細菌と共生関係にあるから、200〜400とかいわれる腸内細菌の種類と量を増やすことが、即健康につながる。

腸内細菌のえさになる食物繊維、野菜や豆類を豊富に摂るといい・・・そう理解した。