お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ビルマの竪琴

昨日は初雪も降って大荒れの天気だった。本格的な冬がきたよう・・・タイヤを換えといてよかった。

午前中は放送大学、午後は家に閉じこもり、エアロバイクをこぎながら、録画をみた・・・これまで見たいと思いながら、見なかった昔の映画「ビルマの竪琴」
ビルマ戦線で英軍と戦った日本軍の物語で、戦後になって、戦死者を供養する決意をかため、帰国せずにビルマで僧侶になった一兵卒が主人公。

この映画は二度製作されていて、見たのは昭和60年作で、主人公を中井貴一が好演している。菅原文太も玉砕の隊長役で出てくる。

文部省推薦の泣かせるヒューマンドラマ、これまで実際にモデルがいたとばかり思っていたが、そういう人物は存在せず、フィクションだという。ただ、日本に帰国してから僧侶になって、戦没者の供養につとめた人がいたとのこと。

それでも、この世にこういう心の美しい人もいるのではと思いたい・・・