お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

同窓会報

あらためて、先日届いた同窓会報を開いてみた。
表紙の懐かしい図書館の絵とMの訃報と同期会の写真しか見るところがない。

中高一貫性の学校だった。校舎は戦災にあったコンクリート3階立ての1階を一部改修して使用していた。
ここへ、中学2年の編入学だったので、5年間通った。

家から最寄りの駅まで高下駄をはいて、徒歩30分、すし詰め電車に乗って1時間、それから学校まで徒歩30分。通学に2時間かかったから、家を毎朝6時半に出た。

大人になって、身体は小さいが、足腰の強さには自信があったのは、この青春時代の遺産だった。

その遺産をもう食い尽くしたのだろうか、この頃の衰えで、想わざるを得ない・・・