お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

金沢大学医学展2013

昨年に続き、今年も金沢大学医学展に行った。
体組成や肌や血圧など医学生に測定してもらったが、今年はどのコーナーにいっても、女子学生が多いようで、熱心に説明してくれる。
その上、年のせいか、どの子も知性的で、きれいに見える。これからは、女医さんが増えるのかも・・・

女子学生がいなかったのは、捕まった整形外科のコーナーで、足のギブス体験をした。これまで、幸いにも骨折をしたことはないが、石膏で固定するのが、とても簡単にできるのには、感心した。

いちばん見たかったのは、iPS細胞とES細胞、再生医療のコーナーで見せてもらった。

1500万円はするという最新の顕微鏡は、これまでの顕微鏡とはまったく想像もつかない機械で、細胞がモニターに映し出される。

かたまりでしか生きられないというiPS細胞を見せてもらったあと、いま進めている研究の成果として、ES細胞から分化させた心筋細胞を見せてもらった。

自分で動いているという心筋細胞だったが、今回の医学展に合わせた実験は、うまくいかなくて、成功したときの動画とかで、説明してくれた女子学生が、とても残念がっていた。