お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

スターが必要

今日は一日の雨の陰鬱な日だった。こういう日には、気分が沈んでユウツになる。
午前中は放送大学に行ったが。午後は買い物には付き合ったものの、プールにも体育館にも行く気がしなくて、テレビの前で大相撲を見て過ごした。

近頃は大相撲も人気が落ちてしまって、観客が少ないようだ。
その中で、毎日見かけ、目に付く客がいる。博多芸者とおぼしき女性だ。本人も意識してか、日ごとに着物を変えてくる。
よっぽど大相撲が好きなんだろう・・・

これまでに大相撲を生で見たのは、一回だけ。
もう20年前になる。親の50回忌を東京で、久しぶりに5人兄弟一家がそろってあげた。その機会を利用して、前々から家内が一度国技館に入ってみたいといってたので、ちょうど開催中の秋場所に行った。

キップは、浅草で医者をしている友人に頼んでおいたら、桟敷席が取れた。4人席なので、長兄夫婦を招待した。中学高校とたいへん世話になった兄嫁がとても喜んでくれて、嬉しかった。

その秋場所は横綱不在だったが、若貴人気で盛り上がっていた時期で、満席だった。

大相撲に限らず、どの世界でも、スターが必要なのだ。