お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

敬老会の案内に思う

市から敬老会の案内が来た。敬老の日に会館で行事を催す。幼稚園の子どもたちの遊戯やが劇団の公演をする。
75歳以上が対象、当日はバスを10何台運行したり、お土産を出したりして出費も大きいと思うが、これまで一度も行ったことがない。

と言うより、行く気がさらさら起きないのだ。

ただ、家内に言われて、後日お土産だけを役所までもらいに行く。去年は何だっけ・・・思い出せないが、前に女物の靴下をもらったことだけ覚えている。

年寄りのくせに、年寄りの仲間に入りたくないのはどうしてだろう。

自分ながら矛盾していると思うが、人は年齢が高くなるほど、体力、精神力を含めて人の能力の差が広がって行く、高倉健は81歳で、いまも現役で活動しているではないか・・・絶対年齢で人間を差別することはできない。

いまの社会は姓差別をやかましくいうが、私はこれからの社会は年齢差別をしない方向に舵を取るべきだと思っている。