お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

快適な疲労

暑くて外仕事しなくなると、運動不足になるので、午後からまた市営プールへ行った。
夏休みに入ったので、プールは子どもたちで賑わっている。子どもたちの元気な声を聞くと、何となくこちらも元気になれそうな気がする。

糖尿の気が出てから、あらためてスイミングを始め、20年以上たった。もう長距離は泳げなくなった。
その上腰痛も出るようになったので、いまは泳いでは歩く、歩いては泳ぐの反復をしている。25メートル泳いでは、25メートル水中歩行する。

それに、以前強い運動と弱い運動の繰り返しが、細胞内のミトコンドリアを増やすという研究者の話を聞いて、真偽は問わず、やっている。

70台も後半に入って、自分ながら体力の衰えを実感するようになった。疲れがくるのがはやい上、回復に時間がかかる。
だが、疲れるからといって、身体を甘やかすのがよくない。

一日働いて、くたくたになって、夜寝るのがいちばんいいと、確か曽野綾子氏も言っていた。

快適な疲労が体力を保つのに必要なのだ。