お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

お斎(おとき)

昨日は義母の四十九日法要に参列した。
僧侶の長い読経と説法の後、参列者一同、料理屋からの迎えのマイクロバスに乗って、僧侶も交え、会食(お斎)の会場へ向かった。

この料理屋は、前に一度誰かの送別会で来たことがある。
かっての豪農の家を改造して料理屋にしたそうだ。

里の嫁さんの実家も豪農で、その親戚筋に当たるとのこと。

外を眺めると、ちょうど日が射してきて、庭の雪景色がよかった。

大きく、りっぱな庭だ。だいぶお金をかけて作ったと聞いている。

床の間に、大きな空鉤(大黒)置かれている。

豪農の証なのだろう。

前は座敷のままだったが、いまは流行りの和風椅子席にして、照明も変えてある。こうしないと、お客を他に奪われてしまうのか・・・

鯉料理の店と聞いていたが、鯉はなく、蟹にはじまり、そば、刺身、てんぷら、焼き魚、治部煮・・・たくさん料理が出て、お腹一杯になりました。