お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

わがの形を生み出す

今日は、新年に入って最初の陶芸教室が開かれた。これまで出入りする人がけっこう目立ったが、新入りの人はひとりもなく、常連ばかりになった。わがもあまり根気のいいほうではなかったが、若い時と違って、もうチャンスはそうないのだから、一度始めたことは、身体のつづくかぎりは続けようと思う。
はじめて粘土に出会ったのは、はるか昔になる小学1年の工作の時間で、それっきりだったが、またやってみたいという思いは心のどこか眠っていた。

それが一昨年カレードがオープンし、陶芸教室が開設されたのが機になって、永い間の眠りが覚めたようにおもう。

まだ初めて一年でしかないが、陶芸はとてもおもしろいと感じている。粘土の可塑性が、わが手の操りでいろいろな形を生み出す。器用ではないが、それなりの形になる。

この一年も、下手は下手なりに、わがの形を生み出すことを目標にしたい・・・