お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

鯉のぼりのこと

今日はこどもの日。端午の節句でもう遠い昔になった子どもの頃を思い出した。母親が鍾馗様の人形を二階の床の間に飾った。貧乏で、飾る物はそれしかなかった。

わが息子には、お里がりっぱな鯉のぼりをいただいた。それを教会の空地をお借りして、竹竿を立て、毎朝掲げた。そして息子が生長してからは、押し入れに長い間埋もれたままだった。捨てることもできないので、孫娘ができてから、貰い手をさがした。時代が変わって、大きな鯉のぼりはしなくなってしまったので、だれも欲しがらない。
しかし、やっと喜ばしいことに、孫娘の保育園が受け入れてくれた。今年も上げているだろうなあ・・・