お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

余生をどう送ろうか・・・

今日は気になっていた墓掃除に行ってきた。墓地は奥卯辰山なので、往復に時間がかかるから半日仕事になる。それでこ繁茂していたスギナを抜いてきれいにしたので、きれいになったし、気分もスッキリした。
昼寝を終えたら、H夫人から電話がかかってきた。夫人とは金沢に移住して以来の付き合いで、もう50年あまりになる。浜松の出身で、東京出身のわがと同じく、北陸での生活になじむのに、おたがい苦労したので、何事にも共感する点が多かった。電話はわがの入院を心配してのことだった。はじての電話で、とても嬉しかった。自分のことで、他人が心配してくれた・・・その気持ちがうれしい。

入院中は何もすることがないが、頭はつねに回転する。これまでの人生であった、昔のことがとりとめもなくただ浮かび上がってくる。それもあまりいいことでない記憶ばかりで、人は死の床に就いたときはこうなるのかとさえ思った。それで十分時間があるので、回復できたら、余生をどう送ろうか、その努力目標に思いをめぐらした。
第一は、健康でいられるようようにつとめ、夫婦仲良く暮らすこと。そして誰からも愛される、素直な心の老人になって、人生を全うしたい。

今日の収穫もイチゴ・・・ここ毎日す少しづく取れます。