お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

山野草をいただいた

今日は、めずらしくY氏が来訪された。同じ町内で、むかし何回もいっしょに山登りをしたので、おなじみだが、家にはめったに来ない。株分けした山野草を持ってこられたのである。
もう5年以上前のことだったと思うが、わがが山で採取して、育てていたヒメシャガを枯らしてしまったので、頼んだことがあった。Y氏は山野草のコレクターである。

それが、どうした加減か、いまになって実現した。ハクサンオミナエシ、ヒメシャガ、ノコンギク、ニッコウキスゲ、キイジョウロウホトトギス、ヤクシマノギク、アケボノフウロとたくさんいただいた。
大事に育てよう・・・

ハクサンオミナエシ(白山女郎花)は、オミナエシ科オミナエシ属の多年草。別名、コキンレイカ。

ヒメジャガ(姫射干、姫著莪)は、アヤメ科アヤメ属の多年草。和名はシャガより小型で、似ているから。

ノコンギク(野紺菊)は、野菊の1つでヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。

ゼンテイカ(禅庭花)はキスゲ亜科の多年草。一般には、「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれることも多い。また、各地で別々に同定されたため、和名、学名ともに混乱が見られる]。

キイジョウロウホトトギス はホトトギス属の植物の1つ。崖から垂れ下がる植物で黄色い花を下向きに着ける。
ヤクシマギク(屋久島野菊)はキク科シオン属の多年草である。屋久島の固有種で、明るい林の縁に生える。環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。

アケボノフウロは、ヨーロッパ~アジア西部原産のフウロソウの仲間。アルプスでは標高2000m前後の丘陵、開けた林床に生えます。花色は濃いピンクで、花時期も長く楽しめます。実生や株の増殖でボリューム良く広がるので、グランドカバーにもおすすめです。